「卒業生には向かない真実」(ホリー・ジャクソン 著/服部京子 訳)を読みました。 昨年読んだ「自由研究には向かない殺人」、「優等生は探偵に向かない」に続くピップ&ラヴィのシリーズ、完結編です。 過去記事はこちら。 ↓ moricchan24.hatenablog.com moricchan24.hatenablog.com 1作目「自由研究には向かない殺人」は軽快なタッチの青春小説風で、重いテーマでも深刻になりすぎず楽しめたところがあったが、2作目ではかなりハードになり、最後もちょっとモヤモヤした感じだった。 3作目ではそのあたりを回収して、このシリーズを終わらせるのだろうと思っていたが・・・…