2018年から始めたこのブログも5年が経とうとしている。実は今回のこの記事が最初から数えて400番目の記事に相当するみたいだ。一応記念すべき節目なのかもしれないが、400番目と言えども特段書くようなことはないし、400よりも500の方がキリが良い感じがするので、今回は久しぶりに読書感想でも書いてみようかと思う。 (500番目の記事の時は私なりのブログの執筆スタイルというか、ブログを書く上で意識していることや注意点みたいなことを書く予定) 記事タイトルにもあるように今回感想を述べていくのは泡坂妻夫の短編集『ダイヤル7をまわす時』。 泡坂妻夫の作品は以前に当ブログで『毒薬の輪舞』の感想をアップして…