風邪で臥せっている間も、少しは読書をしていました。 順番は違いますが、その記事を追い追い挙げていきます。 「我らが少女A」(髙村薫 著)を読みました。 我が家で購読している新聞の連載小説でしたが、読むのを忘れてしまったりして最後まで読めませんでした。今回、図書館で見つけて読むことにしました。 髙村作品の合田雄一郎シリーズの最新作になるのかな。57歳になった合田刑事は現場を離れて、多摩にある警察大学校の教授になっている。その姿はあまり想像できなくて、ある意味新鮮だった。 出版社の紹介文を引用する。 一人の少女がいたー 合田、痛恨の未解決事件。 12年前、クリスマスの早朝。 東京郊外の野川公園で写…