「最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ」(椹野道流 著)を 読みました。 シリーズ7巻めです。 表紙の絵は芦屋川の上流です。 夏神店長が作ったそぼろ弁当を持って、従業員の 海里とロイドがピクニックしているところ。 黒猫が描かれていますが、今巻登場する幽霊は 猫のタクトです。 黒猫はだいぶ前に亡くなっているのですが、 飼い主をそばでずっと見守っていました。 それなのに、飼い主は突然交通事故で死んで しまいました。 飼い主の遺品整理の手伝いを頼まれた海里は、 猫のタクトのために、飼い主とタクトを会わせようと 策を練るのでした・・・ 思い出のドーナツを飼い主とタクトが味わうのは、 芦屋から西宮市に…