一条真也です。東京に来ています。業界の会議が相次いだ27日の夜、シンガポール・ドイツ合作映画「未完成の映画」を角川シネマ有楽町のレイトショーで観ました。わたしは映画そのものを題材にした‟映画の映画”が好きなので鑑賞した次第です。しかし、‟映画の映画”というよりも‟コロナの映画”といった印象で、非常にストレスフルな内容でした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「未完成の映画を完成させるために再集結した映画制作チームを描くフェイクドキュメンタリー。撮影がようやく再始動するものの、新型コロナウイルスのまん延によりチームが再び苦境に立たされる。監督などを手掛けるのは『スプリング・フィーバー』…