国際シンポジウム「英語と日本語で「神仏習合」を再考する―英語訳をめぐって」(オンライン) 吉田一彦編『神仏融合の東アジア史』(2021年)は、東アジアの諸地域における多彩な神仏習合の事例を扱かった書であるが、そこでは神仏習合に代わって神仏融合という用語が提案されている。それは、漢字文化圏にふさわしい用語の探求の試みとして評価できよう。それでは英語圏では、神仏習合はどういう用語で語られてきたのか、あるいは語られるべきであろうか。本シンポジウムは、英語と日本語を使って神仏習合とその用語を話しあい、研究史を一歩進めることを目的にしている。 ○日時 6月30日(日) 日本時間13時に開始 ○スケジュー…