胸を打つ文章や心を揺さぶる文章の共通点ってなんだろう。 繊細な感性? ひとつの物事を色々な角度から深く見ることができる洞察力? 文章のリズム、ビート? もちろんそうだと思うけれど。 やはり、誰かが何かに真剣に向かい合った体験を紡いだ言葉は、本物が持つ唯一の力があって、胸を打つし、心が揺さぶられる。 息子の小学校で時々「日記」や「作文」の宿題が出る。 提出前に読ませてもらうと、ひらかなばかりのバラバラした文章に(なんじゃ?これは文章…なのか?)(もっと書くことあるんじゃないかなぁ…)って少し残念に思う時と、 ぐぐぐぐーっと文章に引き付けられて「これ、すごくいい文章やん!」って感動する時がある。 …