今回は、子どもを中学受験させたことに後悔はないのか、についてです。 以下は、「2月の勝者」第13巻に出てくるエピソードです。 中学受験本番。 第一志望の学校の校門で我が子を送り出し、その背中を見つめながら、 「なんて大変なことをさせてしまったのだろう。」 と思い、涙をこぼしてしまった母親がいたそうです。 そうですね。 中学受験に取り組んだら、遊ぶのが仕事のような小学生の時期に、数年間の通塾。 受験組でない子が、旅行に行く長期休みも、講習で勉強。 テストのたびに点数、順位、偏差値で輪切りにされて、プレッシャーを受け、眠い夜も、目をこすりながら勉強。 「勉強しなさい。」とか親から言われて、口げんか…