はしご酒(Aくんのアトリエ) その七百と四十六 「コレデモ マダ ジコセキニン? マダ ジジョ?」② たとえば、先日の、政府・与党と野党議員とのやり取り。「打てば響く」とは真逆の答弁の嵐が過ぎ去ったあと、議場に呆然と立ち尽くすその野党議員の胸の内を慮(オモンパカ)るだけで、私ごときの胃までもがキリリと痛み出す。 そして、さらに、あの人たちのそうした答弁の根っこの辺りから漂ってくるナンともイヤな臭いが、その痛みにベットリと纏(マト)わり付く。 その臭いとは。 おそらく、あの、「ナニがあろうとナニがナンでも自己責任と自助」理論が放出する、臭いなのだろう。しかも、そうした答弁たちを下支えするかのよう…