90歳のおばあちゃんを通院介助した時のお話です。 昭和7年生まれの90歳。 信じられないくらい元気なおばあちゃんです。 病院には血圧の薬とコレステロールの薬を貰いに行っています。 体調は至って良好。 田舎の病院は高齢者の集会場みたいな感じです。 お友達同士の会話が行きかっています。 その時におばあちゃんがお友達と交わしていた会話がとっても 面白かったんです。 「お互い一人になってしまったね。さみしいよね。」 「でもあんたは若い人達いるから良いね。」 「若い人達の邪魔にならない様に生きてるよ。」 「邪魔にはしないでしょ。」 「そう思って頑張っているけどね。おじいちゃんお迎えに来ないか。」 「あた…