教育界には今までの取り組みをそのまま継続し、新たな取り組みを加えていくようなところがある。したがって、学校現場は忙しくなり余裕がなくなっていく。忙しければ文字が示す通り心を失う。教師の心が失われるような学校で成果を上げることは難しい。学校現場が今取り組むべき課題はいろいろあるが、青少年の健全育成に悪影響を与えているもの、教師の多忙感を改善する(取り除く)取り組みは非常に大切である。 障害の有無にかかわらず、誰もが無理なく利用できる商品や家、街などの設計(ユニバーサルデザイン)は「障害のある人にとって生活しやすい環境は全ての人にとって生活しやすい環境になる」との発想に立っている。「手摺りやスロー…