昨日、ドイツのイルケル・チャタク監督の映画「ありふれた教室」を見に行った。これは学校もののホラーサスペンスと言っていいかもしれない。極端に出血したり、バイオレンスの場面はないんだけど、、とにかく、徐々に観客である、私たちまでも追い詰められる気がしてくる。 監督は、ベルリン生まれだが、トルコの移民というルーツをもつ。 主役はレオニー・ベネシュという俳優で、本作ではカーラという女性教師の役を演じている。彼女は、Amazonプレミアムの「バビロンベルリン」「ザ・クラウン」などに出演していて、いま旬の女優である。 このドイツ映画は、現代社会の縮図のような映画で、こんなに学校というものが混乱していて、タ…