ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1) 作者:北野勇作 ネコノス Amazon 『ありふれた金庫』北野勇作著を読む。 「百字小説」の第一人者の作品集。SFっぽいの、怪奇っぽいの、奇譚っぽいの、民話っぽいの、落語っぽいの、哲学っぽいの、メルヘンっぽいの、ミステリーっぽいの、などなどいろんな味が楽しめる。 素材によっては生のまんまだったり、気づかないちころに隠し庖丁が入れてあったり。 ここから余談。400字詰め原稿用紙1枚をアナウンサーは1分で読むそうだ。100字なら15秒。百字と見ると、短いと思うが、15秒だと案外長く感じられる。 おいおい、『100文字SF』北野勇作著のレビューとカブって…