息子の重みはどこへ 今日は、亡き息子の月命日。数えてみると、20回目だ。 もう、そんなに経っていたのか・・・今でも私は、そしてどうやら家族も、息子とまだまだ一緒にいる気でいる。 毎晩、以前いつもそうだったように、寝る時には息子に「寝るよー」と声をかけている。息子は専用のステップを駆け上がり、ロフトの上で私と寝たものだ。 息子は、私の掛布団の上の足元というか、私の膝を枕にして寝ることが多かった。そうやって18年の間に、私はいつしか左膝が痛くなった。 その後、膝にけがをした時に思わぬ重症になってしまったのも、もしかしたら、毎晩の重みの積み重なりが影響したのかもしれない。 あんなに小さい猫の頭が載る…