この漫画に出会ったのは、確か近所の医者だったと思う。当時、筆者は中学生で風邪を引いて高熱を出して、朝から近所のかかりつけ医へ。他の来客は小さな子供か老人たちばかり。中学生だと体力があると判断されたのか、大抵診察は昼近くに廻される。まぁ、毎回そうだったので、恐らくそうだったんだろう。インフルエンザの時は別室に通されてさっさと終わらせられましたが。 そんな状況の中、今みたいにスマートフォンも無い時代。呼ばれるまでの間はとにかく暇で、待合室にあるテレビを見るか、本を読むか、寝るか。テレビも面白くないし、チャンネルは変えられないし、本…というか雑誌を読むことに。熱出してるから、活字なんて読む気が起きな…