大石内蔵助(良雄) 画像出典:Wikipedia 男というものは平時は、どうしようもないような人間であってもいいというは過去も今も将来も変わらい。どうしようもないというのは少し語弊があるかも知れない。 例えば、ボーとしていて何を考えているのかも知れん。酒飲みで、女にだらしない、しゃっきとした身形(みなり)をしている訳でもない、不愛想に無精ひげも伸びている。いかにも見苦しい。家族は、半ば蔑み半ば呆れている。 そのようであったとしても、男はここぞという時には、先頭に立って家族や家庭を守る。会社や友人を助ける。そういう事が出来ればそれでいいのです。そこで、思いだすのは「昼行燈(ひるあんどん)と言われ…