『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』(立花隆・著) この本は、2021年4月に亡くなられたフリージャーナリストである、立花隆さんの膨大な著作の中から、「人間とはなにか」など、80年の生涯を通して立花さんが追い求めて来たテーマを中心に言葉を抜き出し、再構成して作られたもの。 立花さんの書籍は、20年ほど前に分厚い『臨死体験』を読んだだけと思うけど、この本も今でも忘れ難い面白い本だった。 <目次> 人間とはなんだろう? 死とはなんだろう? 人はなぜ生きるのか? 人はどう生きるのか? 考える技術 今を生きる人たちへ 目次もどの章を見ても、興味津々だった。 立花さんは若い頃、自分の死がどうにも怖く…