自分の中では、中山秀征と言えば、何も考えてなくて、ノリがいい、明るいだけが取り柄のタレントだとずっと思い込んでいた。 なのに、こんなにも（テレビ界で）重宝されているのは、きっと、事務所（渡辺プロ）の力が大きいからだろうと勝手に邪推していたけれど、この本を読み終えて、その考えも見事にふっとんでしまった。 画面越しに見る印象とは違い、常に自分なりの戦略を立てて臨んでいた姿、考え方は我々一般人にも大変参考になる。 そして、芸能界に限らず、どの世界においても、結局はその人の「人柄」が大事であることを再認識させられる。 でなければ、今もって第一線で活躍なんてできていないもんね。 ちなみに「人柄」で思い出…
