うちはうち、よそはよそ 今から約15年前、某国内大手自動車メーカー本社で猛烈ワーママとして働いていた私は、出張先のアフリカ・ザンビアの難民キャンプを訪れました。内戦後の復興途中で、教育にリーチできない子どもたちの姿を目の当たりにしました。 その中で印象的だったのは、「時計がないから、太陽を頼り今日が何月何日なのかをわかるようにしてるんだ。子どもたちの誕生日がわからなくならないようにしたいから」と話す村の大人たちの姿でした。子どもたちはそんな大人から愛を受け取っていたのです。 日本では「日」がわからなくなることはないですが、社会課題は山積み・・・ 私は忙しい日本でも、幼少期の親子のつながりをサポ…