おじいさんと昔話…

１９５７年のベルイマンの映画「野いちご」考察です。 細かなことは分からなかったことは、正直に言っておきます。 その前に、この映画の感想を見ていて思ったことを書きます。 この映画をつまらないとか言う人がいます。いや、分かります。 ただ私には見てられる映画でした。 この違いはなにか？ もちろん個人的な好き嫌いはありますが、それだけではない。 年も関係しています。 この映画は、年寄りが昔を思い出し、現実を見直す映画です。 だから年寄りにしか良さがわからない、と言う訳ではない。 いや、その理由もあるのですが、それだけではないと言っといた方が正解ですね。 この映画で「作りが上手くない」という人がいます。…

なんの気無しに見た映画。2023年日本公開。邦題は「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」というんだけれど、これじゃまったく、なんのことかさっぱりわからない。だからってんじゃないけれど、気にもかけていなかった映画だった。 監督のジェームズ・グレイが自らの少年期をもとに書いた脚本だそうで、主人公の少年のおじいさん役でアンソニー・ホプキンスが出てきちゃって、「お！」っとのけぞった。ウクライナ出身のユダヤ系移民の一族である。したがって爺さんのアンソニー・ホプキンスもウクライナ語を喋っちゃうのにはびっくりした。一瞬、彼もウクライナ出身かと思ってしまった。彼自身はウェールズの出身で、今はカリフォルニア在…

ムセン界は『ネアンデルタール人の集まりか？』と感じます。ネアンデルタール人は、ご存じのとおり『絶滅』しました。今、JAでアマチュア無線をやっている資格別の割合を見ていくと『第一級、第二級』が約半数、さらに半数が『第三級』で『ほぼ占められている』のが実態でしょう。特に、シンニアマの第二級は『最近、再開した』方がほとんど。ラグチューをワッチしていると『時代遅れの昭和の白黒映画』のようです。いつまでも『理系の電気の趣味』をやっていると、ムセンそのものの『カルチャー』が廃れ、いずれ絶滅していくと感じます。そう、ネアンデルタール人のように・・・。 【写真：ネアンデルタール人は4万年前に絶滅しています】━…