飲酒で顔が赤くなっている佐賀大研究グループの高島賢さん=本人提供© 朝日新聞社 お酒を飲むと顔が赤くなる人は、ならない人に比べて約5倍新型コロナウイルス感染症にかかりにくい――。佐賀大の研究グループがそんな研究成果を発表した。 佐賀大研究グループの高島賢さん=本人提供 研究は、佐賀大医学部の松本明子准教授(49)と、同大の客員研究員で農水省消費・安全局農産安全管理課審査官の高島賢さん(56)らのグループが手がけた。 高島さんはコップ1杯のビールで顔が真っ赤になる「アジアンフラッシュ」と呼ばれる東アジアに多い体質だ。 身近で新型コロナや、それ以前のインフルエンザ、ノロウイルスの集団感染が起きた時…