第5話でこのドラマのハッピーエンドを願った私の願いは散った。 夢のような世界がリアリティという凶器に傷つけられてしまったというショック。 は続いた。 かごめちゃん(市川実日子)が退場した。 前回記事で"ファンタジックな親友"を指したのはかごめちゃんのことだった。 かごめちゃんはファンタジックで本当に魅力的なキャラクターだった。 話は逸れて私自身の話になるけれど、私は"かごめちゃん側"の人間である自覚がある。 かごめちゃんのことを「ファンタジック」と形容するのは、 同時にかごめちゃんのような人間がドラマのなかの魅力的なキャラクターとして現代を生きているということ自体が「ファンタジック」だと思うか…