近江神宮の御祭神である天智天皇は、古典の詩「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」を巻頭に持ち、それに由来することから、近江神宮は「かるたの中心地」として認識され、競技かるたの日本一を決める「競技かるた名人位・クイーン位決定戦」などの大会が盛んに行われています。 毎年、近江神宮ではお正月に「かるた祭・かるた開きの儀」が行われます。 この祭りの後には、(一社)全日本かるた協会の公認を受け、近江神宮かるた会と(一財)天智聖徳文教財団が共同で主催し、大津あきのた会が管轄する「高松宮記念杯近江神宮全国競技かるた大会」が開催されます。 近年では、全国から1000人以上のかるた選手が集ま…