台風10号は、来るぞ来るぞ未曾有のデカい奴、と言われつつ、まだ九州にも上陸していません。連日テレビなどでは、気象予報士さんや防災士さんたちが、過去最大級です、今のうち備えを、と呼び掛けています。ところが、日々コロコロと針路や速度が変るため、いつ備えればいいんだ、となっています。人間の心理として、来るのか来ないのか、いったいいつだ、とイラつく結果、備えが疎かになってしまうというのが怖いですね。最近の災害告知は、過去の反省から最悪のケースをアナウンスして、もし来なければそれで良し、というスタンスです。それが、例えは悪いけどオオカミ少年になってしまうことが心配です。明らかに地球温暖化の影響で、日本を…