近くに住む里親から東京新聞(1月22日号)を見せられた。先に電話があって、東京新聞の「こちら特報部」に市川児相の職員のことが載っている。里親会として何かできないものだろうか、と話していた。 市川児相は千葉県里親会市川支部のエリアの児相である。地元の児相のことで気を揉むのはよく分かる。 だが、児相の一時保護所の職員が過労で健康を害し退職。訴訟を起こしていることに対して何ができるというのか。 記事では、職員不足で多忙を極め、子どもと向き合うようなきちんとした仕事もできず葛藤していたとある。精神疾患のある職員は県職員の平均の3倍、などとも書いてある。 職員不足のなかで虐待件数もうなぎのぼり。対応に追…