一つ前の記事でご紹介した「こどもの視展」の中で置いてあった本です。 「もいもい (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本」(市原淳 著、開 一夫 監修、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年7月初版) 東京大学あかちゃんラボ(開 一夫教授)発 「あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本」だそうです。 この本の成り立ちが興味深かったです。 「大人が考えるあかちゃんのための絵本」や「大人が考えるあかちゃんが好きそうな絵本」ではなく、 「赤ちゃんが何を考えているのかを実際に聞いてみて、それをもとに本当に赤ちゃんが好きな絵本を制作することにしました」とのことで、 2年がかりの実験の…