人の評価をその人の周囲の人が行えば、大半は可もなく不可もなく、肯定的評価や否定的評価は僅かといったところが普通の人の評価だろう。ほとんどの人にいい評価をされる人は稀だが、その逆も稀だろう。教職員の評価も同じではなかろうか。 否定的評価をされていてもダメな職員とは限らない。多くはその学校で生かされていなかったことによる評価かもしれない。定期異動で転入して来た職員は、この人によって学校が壊れるかもしれないとまで言われたが、いつの間にか学校になくてはならない存在になっていた。 否定的評価を受けている教職員の中で、どうしようもないと感じた人がいたが、同僚や管理職の意見には反抗的で、頷くような姿を見せる…