普段はあまり上(国とか)からの文書などはちゃんと見ない私なのですが、先日見た中央教育審議会の文書の内容に興味深いものがありましたので、今回はそれについて述べたいと思います。 中央教育審議会の『令和の日本型学校教育』を担う教師の在り方特別部会が、「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方(中間まとめ)」を発表し、理想的な教師及び教職員集団の姿を実現する方向性を示した、というものです。 そこで示された審議のまとめの中で、「新たな教師の学びの姿」として4つ挙げたのですが、これがなかなか面白いのです。 その4つというのは、 ①変化を前向きに受け止め、探究心を持ちつつ自律的に学ぶと…