昨日、藤井聡太竜王・名人の7冠達成したことと、8冠への展望を記事にしました。 そこで、私の高校時代(1980年代前半)含め、将棋の主要タイトル争い(約60年分)について、触れておきたくなりました。 高校時代の注目 一番注目を浴びたのは、1983年6月、最年少(当時21歳2か月、尚、先日藤井聡太棋士が20歳10か月に更新)で谷川浩司名人が誕生したことでしょう。1976年12月に中学2年でプロ棋士(加藤一二三棋士以来)となって以降、2期目の順位戦からC1級(1978年度)、B2級(1979年)、B1級(1980年)、A級(1981年)とリーグ昇級し、1982年度のA級挑戦1年目で、A級リーグ1位、…