2022年12月から天体写真を始めて、前回の記事ではCanon EOS RPと7cmF6屈折望遠鏡による直焦点撮影で冬の散光星雲を撮影した記録を紹介しました。 今回は、ベランダからのオリオン座周辺撮影が時期的に不可能になってからの春の銀河撮影に挑戦した記録です。本当はアンドロメダ銀河の撮影をしたかったのですが、時期が間に合いませんでした。 春は冬の天の川がちょうどよい時間帯で見れなくなり、夏の天の川が見えるようになるまでの過渡期で、必然的に銀河や星団が撮影対象になります。 しし座トリオ銀河 春の銀河といっても7cmという小口径。初心者にも手軽なメジャーな天体として最初に選んだのは、ベランダから…