「その農地、私が買います」 高橋久美子さん著 「農業をやってみたい」という人は自分も含めて多いと思うのだけど、実際に土地を借りるor買おうと行動し始めると、どういう問題と直面するのか?ということを教えてくれる 農業をすることと例えば会社で働くことは、同じ「仕事」の意味合いでは語れないことがわかった * * * 著者の話を聞いていると、農地というのは法律で売買に制限がかけられ、その農地の周りの土地を持っている人たちの人間関係にしばられ、天候にしばられ、近くの山の動物の行動にしばられている さらにもしその土地を自分が取得したとしても、嫌になったら簡単に手放すことができるわけでもなく、不要の土地でも…