東京の子には、理解できないことなんやな。(本文より) 1ヶ月後に発売される2027年入試で 有力候補になると思われる新作をご紹介。 もう何年も連続して中学入試で出ている ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品だが 無論推すのは文学賞だけが理由じゃない。 何より新鮮な気持ちにしてくれるからよ。 ストーリーの緩急もメッチャ見事だしな。 少女が家の事情でやりたいことから離れ 不安を抱えたまま田舎へ引っ越す物語で そこでの出会いや伝統芸は魅力いっぱい。 無い無いづくしの地方が舞台になるけど そこでしか味わえないものが確かにある。 素朴な人々には根っこに温かみがあって 目に浮かぶ自然の美しい描写もいいよ~。 …