最近、とある本を読んでいる。 江國香織さんの『なつのひかり』。 実はすでに読んだことのある本で、わたしとこの本の間には浅からぬ因縁がある。 遡ること13,4年前、中学生だった頃、学級文庫にこの本があった。 朝の会の後、1時間目の前にあった朝読書の時間にこの本を手に取り、中学2年から3年の丸2年間かけて5回ほど読んだ。 そして28歳の今、再び手に取って読んでいる。 よっぽど気に入ってるだとか、価値観なり人生が変わっただとか、そういう風に思うじゃん? 違うのよ。 ぜーんぜんわかんないの。 この物語がひとことで言うとどういう話で、この物語を通して何が学べて、作者がどんなことを伝えたかったのか…などな…