師走のショッピングセンターはクリスマス商戦と並行して「お片付け商戦」も熱気を帯びていますね。 片付けの一丁目一番地は、家の中に鎮座する過多で珍奇な収納グッズを捨てることですが、ことしもまた「年末お片付け」の名のもとに収納用品やら便利グッズやらを買わせようとするキャンペーンが散見されますね。 困ったことですね。 片付けに便利グッズなんて不要です。 持ち物を全部並べて、ひとつひとつ「要、不要」を点検したら、心の底から「要」といえるモノなんて全体の2割が良いところだと思います。 捨てられないのは、「必要だから」じゃなくて「もったいない」「高かった」「捨てたら後悔するかも」といったマイナスの感情が足を…