先日に続けて新刊第二弾。こちらは二作が収録されています。後半の方は語り手が 中学二年の小高真鳥ちゃん。初期作品に出て来たキャラクターですが、なんとなく 名前を覚えている程度でした・・・^^;一作目冒頭から登場してますけどね。 一作目は通常スタイルで陽向探偵の助手・菊野さんが語り手。今回の依頼人は、 亡くなった伯父が残した暗号メモを解読して、ある人物を探し出して欲しいという もの。伯父は、その暗号を解読すれば、ある男にたどり着く筈だと言い残していた という。数学好きだった依頼人の伯父の残した不可解なメッセージの意味とは――。 暗号解読のプロセスはとても面白かったですが・・・いかんせん、難解過ぎて…