自己を卑下していた少女が立ち上がり、逆に他者を肯定できるようにまでなる話。 虹ヶ丘ましろは自分の特性を把握できておらず、まだ何者でもない少女。 中学生になっても自分が何をできるか、何がしたいのかも分からず劣等感を抱いていた。 そのため友のピンチを救う機会に恵まれた時も私「なんか」がと躊躇してしまう。 だが自己卑下することで自分を保つことより友を救いたいという意識の方に傾く。 こうしてプリキュアになる決意をしたましろは奮戦し友を救い出す。 助けられたソラが私「なんか」の為にと述べるとましろは耳元でそっと窘めるのであった。 自分が何を出来るのか、自分は何をしたいのか ソラに影響されてアイデンティテ…