8月末に西浦で夜釣りをした際、気になるアタリがあった。それは、その前の釣り場で針を飲んでしまったチャリコをシメて、ぶつ切りにしたのを刺した仕掛けに来た。 鈴をチリンチリンと鳴らし、2~3回ポ~ンポ~ンと引き込み、沈黙する。1分程度待つとまた同様のアタリが出て、しびれを切らして合わせても全然フッキングしない。 そんなのが1時間に3~4回は出たのだ。回収すると、不思議なことに、別の針のアオイソメの房掛けには全く反応せず、切り身に若干の歯形があるだけだったのだ。 多分正体は小さいアナゴなんだろうけど、それはあくまで僕の推量に過ぎない。だからそこから3ヶ月弱経っているけど、その正体を確かめることに決め…