今回は髙樹のぶ子さんの『ほとほと 歳時記ものがたり』を紹介します。 去年、髙樹さんの作品を読んで他作品も読みたいと探していたところ、表紙と「歳時記ものがたり」というワードに惹かれて手に取りました。 最近、時代小説も読むようになったからか好きなんですよ、古典。 ちなみに「歳時記」とは季節物を集めた百科事典のようなもので、江戸時代以降からは俳句などに用いる季語の辞典のようなものとなったようです。 目次 あらすじ 感想 『ほとほと』 『春の闇』 『翡翠』 『出目金』 『秋出水』 『寒椿』 『小町忌』 『竹落葉』 『紫陽花』 『星月夜』 最後に (function(b,c,f,g,a,d,e){b.M…