『どうする家康』28話では、織田信長の最期・本能寺の変が描かれました*1。これまでに幾度となく描かれた「戦国最大のミステリー」ですが、今年は人を信じないように生きてきた信長と、彼がただ一人友として認めた徳川家康とがすれ違い続け、お互いにとって相手がかけがえのない存在だと気づいたときには、討たれるなら家康にという信長の最期の願いもかなわず、惨めに散っていく悲劇でした。最近の大河ドラマは「関係性のオタク」に突き刺さるストーリーを時々供給してきます。 3時間後の『幻日のヨハネ』に話を戻します。こちらの「魔王」もまた、誰も信じられずにいました。 「イマドキ女子」に笑顔をもたらす方法は? (『幻日のヨハ…