「何これ? 」:まねる・学ぶ 「他人の過ちをまねてはならない。 己の徳を磨くべきである。 仏も他人の過ちを止めることはあっても、 過ちを憎めとは説いていない。」 (道元) 言葉も行いも、「まねる」ことから「学ぶ」。 善行はまねて、過ちはまねず、己の徳を積むことが 大切であるとしています。 他者の悪を憎むのではなく、悪事をしない様に 勧め、ともに努力することが大切であると 説いています。 近年は、どうしても自分に甘く、他者に厳しく 当たる風潮が、SNS等で散見されます。 匿名性が為せる業なのでしょうか? 本来、「匿名」とは、対象者本人等には氏名を 明らかにしたうえで、公には名前を伏せる事が 「匿…