春になり、気温の上昇とともにみかんの木も活動を始めます。 今回は、定植した苗木の管理作業です。 こちらは、昨年植えた定植2年目の向山温州という品種の苗木です。 (チラホラと白い花の蕾が見えますね!) 昨年植えてから1年たっているので、ひと回り大きく成長しています。 しかし、幼木はこのまま花を咲かせて、実を成らせても、みかんの品質はあまり良くありません。それに幼木のうちからたくさんの着果負荷をかけると、木がこせて(小さいや細かいの意味)樹勢が低下してしまいます。 植え付けた苗木を、早く大きく成長させる為には、幼木期の摘蕾作業は必要不可欠です。 今回は、幼木期における摘蕾作業の重要性についてご紹介…