みやじま丸は、JR西日本宮島フェリーの宮島航路に就航している船舶。
2006年1月27日に竣工し、5月23日に就航した宮島航路の新造船。
日本で最初の小型電気推進旅客フェリーであり、船の形状は「両頭双胴船」である。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が研究を行ってきた「スーパーエコシップ」 (SES) の第1船として建造された。
日本船舶海洋工学会のシップ・オブ・ザ・イヤー2006において、小型客船部門賞を受賞している。
なお、現在就航している「みやじま丸」は4代目になる。
船種 | フェリー |
総トン数 | 254t |
全長 | 35.0m |
全幅 | 12.0m |
機関 | ディーゼル・エレクトリック方式 ディーゼル発電機320kVA×3基 電動ポッド推進器 (可変電圧可変周波数制御) |
連続最大出力 | 800kW(400kWx2基) |
航海速力 | 8kt |
乗客定員 | 803名(車両未搭載時) 503名(車両搭載時) |
車両最大搭載台数 | 自動車7台 |