今の消防とはいえ50年ぐらい前のもの。 でもほとんど今の消防車の形が50年前に完成していたことがわかる。 江戸時代は火消しといって、人の足で、水を運び、ポンプのような 勢いよく水を排出するものはなかったので、火元となった家や、周辺の家を壊して、 火事の被害が町に広がらないようにしていたらしい。 それから人力車のようなものに、蒸気ポンプを乗せて走るようになります。 そして馬車になり、一台によりたくさんの荷物、人が乗れるようになった。 このころに、馬引きの木製救助はしご車ができました。 建物も平屋からニ階建てなどの家が増えたのだろうか。 ラッパをふいて、たくさんの消防士に号令をかけていたようだ。 …