『火垂るの墓』の節子だけアメリカ人が演じたら、大問題だ。 日本人への冒涜としかいいようがない、アジア人蔑視である。 日米ハーフでかなりアメリカ色が強い新雪組トップ娘役、音彩唯が『波うららかに、めおと日和』のなつ美をやるのも同じ。 戦闘シーンが描かれる可能性は低いが、アメリカとの「戦争の影が忍び寄る」時代がテーマなのは言うまでもない。 アメリカ兵と戦うことになる瀧昌を思うなつ美が、アメリカ人にみえると話が全く変わってしまう。 ルーツ非公開というわけでもなく、入団時から「アメリカ人を父に持つ」ことを売りにしてきたのだ。 音彩唯は宝塚において、名実共にアメリカの象徴である。 またなつ美は家族との場面…