NGOの支援地域のひとつである山奥の村にある学校。 小学校から中高校までの学校で、午前、午後、夜間、と時間を分けて、ここらの村の子どもたちが通っている。 フィリピンの義務教育(貧困等の理由により就学をしていない子どもは多くいるが)は、日本で言う高校卒業まで。 コロナのパンデミックにより2020年3月より、学校における対面授業が禁止され、その後、モジュールクラス(Modular learning)という形での家庭学習(要は宿題)による学校教育が行われ、やっとここ数カ月(地域によって差はあるが)、徐々に、学校におけるface to faceの授業についてのモニタリングが許可され始めた。 2年以上に…