3月11日は震災から13年目の日。そして震災12年目に亡くなった父の命日。一周忌のため先週末から2泊3日で故郷の岩手(盛岡・釜石)に帰ってきた。会うたびに年老いていくのを母の姿をみるのがとても辛いが、近くに住む兄夫婦のおかげで、いまは健康に毎日を過ごしているのでまずはひと安心。 そんな帰省の際の楽しみのひとつが、JRが発行している冊子「トランヴェール」を読むこと。釜石出身の作家ゆづきゆうこさんのエッセイがとても和む。今回も毎年やってくるすずめことを書いていた。 晴れを願っても雨が降る日もあるし、雨を望んでもカンカン照りが続く時もある。でも、頑張っていれば、絶対自分が望む天気になるときもある。生…