2月27日は人形町のよし梅芳町亭に行ってきた。 樋口一葉原作の「十三夜」を新内節と義太夫節で聴かせてくれ、なおかつお料理付きという二重三重のおススメにひかれてイベントに申し込んだのがいつだったか。11月か12月か。 とにかくコロナが感染拡大しているので、「来年の2月のイベント」なんて開催できるか全く予想もできず、というか半ば「無理だろうな」という気持ちで、やけくそ半分、祈るの半分のような気持ちで申し込んだような気がする。ちょっと高かったし。賭けみたいな。 結果、行けた。よかった。 樋口一葉の「十三夜」という原作のすばらしさ。それを新内と義太夫での演奏と語りを、目の前で堪能できる。 さらに、まる…