いま見ていたドラマで、「でも私はずっとあなたが選ぶ方にいる。すぐ近くに」という台詞があって、よいなあと思った。宝物を推していた期間、私は「好きも嫌いも、私が握りたい」をスローガンにオタクをしていたので、「嫌い」という感情もたくさんあった。私の目線や歓声や、そして紛れもない言葉が、確かに彼を励まして、確かに彼を傷つけた。その自覚だけはある。そんな経験からか、小南くんについては「すき」だけあげたいな、となんとなく考えている。 2月は慢性的に体調が悪かった。気圧のせいか、ずっと頭がぼやぼや痛かった気がする。後半には胃腸炎を拗らせ、4キロ痩せた。 そして2月は金欠だった。カレイベの支払いがあったので、…