信じたいものを信じる。でもこの世に信じられるものはどのくらいあるのだろう。私は宇宙の話を聞くのが好きだけれど、偉い先生が話しているからなるほどと思うだけで、信じてはいないのかもしれない。積み重ねてきた時間やピンと来た勘だって、信じる理由になるかはわからない。その時々でそうなのだと納得して、(もしくはひとつひとつに対する反応に疲れて、)思い込んで過ごしている。それが信じているにあたるのかがわからない。そもそも信じるってなんだよ。 別に信じなくても、信じていないと口に出さなくても、生きていけるけどね。自分の心の声とか考えないで、流れに任せて過ごしていても、時は平等に進む。ただ、寄り添うものが何もな…