くまたぬきです。本日は、たまたまステラショットを見ていて見つけたアトラス彗星です。彗星の撮影は中学生のころ、何とか百武彗星を銀塩カメラで撮って以来で、天文再開後は初めてです。夜中に見える彗星なので、尾っぽがなく、ぼうっとした恒星状なのが残念ですが、久しぶりに彗星を撮影できて満足です。いつか尾っぽをつけた彗星を撮ってみたいな。くまたぬきの家からは東西の低空はあまり見えないので遠征にでかけるしかないかな、、、、定年退職したら考えよう。 2022年2月11日 19:17:03- MT-160 60秒×20フレーム(20分)ASI533MCpro gain=200 -20度 フィルタなし 自宅庭にて …
2日連続観測会の2日目。 (1日目はこちら↓) dendenpu.hatenablog.com 初日のフォレストパーク神野山からいつもの公園へ移動し準備開始。 いつもの公園の駐車場。いつも通り誰もおらずホッとする。 この頃、大規模な太陽のフレアの発生が話題になっているので、日中にSeestarS50で太陽を観察してみた。 大きな黒点が見える GPS等の電子機器に影響が出るかもしれないという話も聞くが、昨日の観測には特に影響はなかった。今夜も無事トラブル無しで観測できることを祈りつつ日没を待った。昨日に比べ、日中の気温が高く、日没後の気温差が大きくなりそうだったので、観測中のピントのずれを確認し…
C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS) 紫金山・アトラス彗星の撮影当日は10.7等星(5/8現在予報10.4等星)約3’(0.05度) 強の尾の長さですが 眼視で見てますと 核のある輝きが一般的な彗星とは違う見え方に感じます。9/中旬(3等星)からは東側早朝に移り 増光して行く姿を見届けたいところです。( 撮影日 5/2 機材: Seestar-50 露出:3min 撮影地:福島 いわき ) MIZAⓇ 天文G 福島 いわき 支局 撮
今回の記事は4 月初旬に撮影しましたポンス-ブルックス彗星と2024年秋の楽しみ紫金山-アトラス彗星のちょっと短めの記事になります。 1. ポンス-ブルックス彗星の撮影 ポンス-ブルックス彗星は1812年にフランスの天文学者ジャン=ルイ・ポンによって発見後1883年にアメリカの天文学者ウィリアム・ブルックスによって再発見されたためポンス-ブルックス彗星と言われています。 周期年数は71年でハレー彗星のような短周期彗星とされています。 また、12月のりゅう座κ流星群の母天体であるとも考えられているそうです。 そして、2024年がポンス-ブルックス彗星の回帰する年で、3~4月にかけて観測することが…
9か月くらい楽しませてくれたポンス・ブルックス彗星ですが、太陽の向こう側を南下していて、撮影はほぼ無理な状況になったので振り返ってみたいと思います ホントは同じ機材、同じ条件で撮影できれば見かけの大きさや移動量などが比較しやすいと思うのですが、風が強くて20cmは使えない日や雲に邪魔されて数枚しか撮影できなかった時などもあり、また、16等くらいの暗く小さい頃から4等級と明るく大きく見える時まで同じ機材で撮るのは厳しいので7cmと20cmが混在しちゃって比較しにくくなっちゃいました 今度はオルバース彗星が明るくなりますが、6~7等くらいでしょうか 秋には数年ぶりに肉眼で見えそうな紫金山・アトラス…
今私は言葉を失うような感じで、サナギ感が強いです。 予定してた講座は、1週間ずらしてスタートします。それがちょうど良いタイミングとなりそうです。 もうしばし、お待ちください。 さなぎ感になってるのは、金龍さんと自我を溶かしてるからです。 すごいスピードで周囲に起こることが変わってます。 宇宙の計画は寸分違わず、絶妙なタイミングでやってきてるってまた明らかになりました。 本当に嬉しくて、セレーネさんとアポロとの間で展開した反対のことを今やってるんです。 今年の秋にやってくる彗星が、私と金龍さんが諏訪のおふくろ石に行った日に発見されたものだということが本日わかりました。 「隕石みたいに?」って、彼…
空から、です! 4月に入って、もう7日経過?ギャー 私は在宅ワークなのでお休みは決まってないのですが(だいたい一週間に1.5日くらい休んでます・・)、つい、お休みの日は工作に明け暮れてしまいます。。 なのでブログは少しづつ書いていこうと思います(^^;) ブログで書きたいと思っていること・・ 今年9月までに「新星」が現れる見通し!80年ごとに現れているそう・・ まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと | Business Insider Japan アトラス彗星、2024年9月27日頃に近日点(太陽に一番近いところ)を通過し、10月13日(日本時間)には近…
突然の半額近くのセールです! SIGHTRON サイトロン 天体望遠鏡 初心者 地上 天体 兼用 スマホ撮影 MAKSY GO 60 ターコイズ NB1040010006 SIGHTRON Amazon サイトロン天体望遠鏡が半額近い(44%オフ)スーパーバーゲン価格でAmazonより販売されています。 星好き、観測愛好家の間では有名なサイトロンの天体望遠鏡ですが、ターコイズの色のみ9,980円となっています。 セット内容は 本体 スマートフォンアダプター(スマホで撮影できる) アイピース10㎜(75倍) アイピース20㎜(37.5倍) 正立天頂プリズム 望遠鏡視野に目的の天体を視野導入しやす…
主に一般向け製品やサービスを提供している企業等からのリリース、お知らせを不定期に収集しています。対象企業は徐々に数を増やしていく予定です。キャンペーン情報、イベント情報等の関連する情報も掲載しています。 ランキング参加中インターネット Hamee 2024-04-02 多機能充電タップ「humor handy Plus」からノスタルジーを感じるスケルトンカラーが登場!アラサー世代には懐かしく Z世代には新しい平成レトロ製品を展開 ~2024年4月2日(火)よりオンライン予約開始~ 楽天市場 Amazon Yahoo! LINEヤフー 2024年4月2日 Yahoo!カーナビ、「マイカー登録」を…
以下では、今回の12P/Pons-Brooks彗星の撮影について計画から撮影場所選び、実際の撮影までをまとめました。今年の秋にはツチンシャン(紫金山)・アトラス彗星も大いに期待されてますし、その時の撮影の参考になれば幸いです。 彗星が見える位置の確認 彗星の位置確認には、ステラリウムという無料のプラネタリウムソフトが便利です。以下からダウンロードできます インストールした直後では、彗星の情報はソフトに登録されていませんので、プラグインで彗星情報を追加する必要があります。その方法はこちらのブログにわかりやすく書かれています。 これが済んだら、彗星の符号(今回なら"12P/Pons-Brooks”…
鏡筒:タカハシFSQ85ED+レデューサー カメラ:キャノンkissx7i-IR改造 赤道儀:ケンコーEQ6-PRO IDAS:HEUIB-Ⅱフィルター装着 ISO3200 2分×20枚 2024,1,5-設楽町撮影※初物です。 紫金山第1彗星です。 今年の秋に接近し0等級まで赤くなると期待されている 紫金山-アトラス彗星とは別の彗星です。 8等級ぐらいで今が明るさのピークみたいです。 今月中旬~下旬におとめ座銀河に見かけ上接近します。
能登半島地震発生から1週間、時が経つにつれて犠牲者が判明しつつも、まだ全容は明らかでない大変な被害の大地震となってしまいました。被災された方にお見舞いを申し上げ、またお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。 南海地震を控える高知も、けして他人事ではない。 救援物資もしばらくは満足に入って来ないことは高知でも起こり得ますし、地震が起こった場合の動き方などシミュレーション・訓練しておかなければならない……。 日本全国で、地震が頻発している反面、土佐湾沖は不気味に静まり返っているんですよね。相当なエネルギーが溜まっているはず。警戒してもなすすべはないかもしれませんが、心づもりだけはしておきま…
あけましておめでとうございます。今年も どうぞよろしくお願いいたします。 昨年は、次女が中学3年生になったことで親子で高校の説明会などで学校などに足を運ぶことがあったりしました。最近の中学生は 高校受験の前に志望校を選定するにあたって説明会や見学に行くことになってるんですよね。昔とは大違いです。 そして、やはり 新型コロナウィルスの影響が昨年も大きかったです。受験生を持つ家族ということもあってか家族旅行や日帰りレジャーなどの家族サービスと言われるような外出は全くと言っていい程しておりませんでしたので 自宅にいる時間がやはり長かった気がします。 さて、今年の天体撮影&観望の予定ですが 今年の大体…
あっという間に年末を迎えてしまいました。 ということで、簡単に2023年を振り返ります。 2~4月 初のCP+ 参加 卒業研究、修士課程進学 高校の友人たちと清里遠征、登山 starcracker3010.hatenablog.com 6月 海外出張 (リトアニア) P-2S赤道儀の導入 starcracker3010.hatenablog.com 7月 初めての育樹祭記念公園 starcracker3010.hatenablog.com 8月 初の星祭り、胎内星祭りへの参加 starcracker3010.hatenablog.com 9 - 12月 日本天文学会での発表 ε-160ED鏡筒…
天文年鑑 2024年版 2024年の注目の天文現象 「天文年鑑 2024年版」Amazonでの購入はこちら 「天文年鑑 2024年版」楽天市場での購入はこちら 天文年鑑 2024年版 誠文堂新光社は2023年11月24日(金)に天文年鑑編集委員会編者による創刊76年の宇宙・星空を愛する天文ファン必携の天体観測バイブル「天文年鑑 2024年版」を発売した。 「天文年鑑 2024年版」は、2024年に起こる天文現象の予報と解説(全国8都市における日の出入り・月の出入りの時刻や月の出・月の入りの時刻をはじめ、毎月(12ヵ月)の星空、日食や月食などの食現象、各惑星の動き、準惑星や小惑星の動き、彗星の出…
今朝は曇り空に雪はらり 降雪は 5cm ほどですが、地面と接している所が融けていて除雪が辛い 寄り集まるとスーパー重たい・・ まぁ今日日中は晴れる時間が多いので、気温もプラスだし勝手に融けると放置 最新の予想資料でも 15日夜から 16日朝は星空 それまでに観測小屋の雪も無くなると信じて、こちらも放置します。 さて早いもので、既に来年度の天体教室(案) 5件を昨日科学館へ提出してきました。 ざっと以下の通り、この中から採用されるか、別に立てるかは私には分かりません。が ① 「夏の大三角をみよう」 来年度は惑星を観望するには、11月頃にならないと辛いので、それまでの間で考えると季節の星座を楽しむ…